
佐賀市のトータルボディケアサロン「ベルフィーヌグループ」です。
今回は、小売店で立ち仕事のパート勤務をされている40代の女性が、脚のむくみと肩こりのお悩みでご来店され、4ヶ月・全16回にわたって施術を受けていただいた事例をご紹介します。
先にお伝えしておくと、16回という回数は当サロンの標準的なご案内ではありません。

この方の場合、3年間ご自身で対処し続け、休んでも戻らない段階まで進んでいたことが、この期間を必要とした理由です。
同じようなお悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。

「夕方になると靴がきつい」「肩の張りが何年も抜けない」。
このどちらか一方でも当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
お客様のプロフィール
| 年代・性別 | 40代・女性 |
|---|---|
| ご職業 | 小売店勤務(パート・立ち仕事中心) |
| お悩み | 脚のむくみ/肩こり |
| お悩みの期間 | 約3年(ここ1年で気になる頻度が増加) |
| ご来店時の状態 | 休養日をはさんでも軽くならない/睡眠にも影響 |
| 施術期間 | 4ヶ月/全16回(週1回ペース) |
| ご来店のきっかけ | インターネット検索/ご友人からのご紹介 |
ご来店前のお悩み
初回のカウンセリングで、次のようなお話を伺いました。

1日6時間ほど立ちっぱなしの仕事なんです。
夕方になると脚がパンパンで、朝はいていた靴がきつく感じます。
夜、脚が重だるくて眠りづらい日もあって。

肩こりももう何年もで、自分でもんだり湿布を貼ったりしていますが、その場しのぎで。
首から肩にかけて張った感じが取れなくて、家事をしていても気が重いんです。
「そのうち治るだろう」と我慢を続けてこられたものの、ここ1年ほどは休んでも軽くならない日が増え、思い切ってご相談くださったとのことでした。

この方のように、「困ってはいるけれど、病院に行くほどでもない」という状態で何年も過ごされる方は本当に多いです。
まずはお話を伺うところから始めさせていただきます。
なぜ16回という回数が必要だったのか
記事をお読みになって、「16回も通うのか」と感じられた方もいらっしゃると思います。
その点について、先に率直にご説明しておきます。
3年分の積み重ねがあった
お悩みが始まったのは約3年前ですが、この方はその間ずっと、市販の湿布やご自身のマッサージで対処されてきました。
痛みや張りは、その日のうちに戻せば翌日には持ち越しません。

しかし戻しきれない状態が毎日続くと、それが「普通の状態」としてお身体に定着していきます。
3年かけて定着したものを戻すには、それなりの時間がかかります。
休養日をはさんでも回復しなくなっていた
ご来店時、この方はお休みの日に一日休んでも、翌朝には脚の重さが残っているという状態でした。
本来、若い頃であれば一晩眠れば戻るはずのものが戻らない。

これは、お身体の回復力そのものが追いついていないサインです。
睡眠にまで影響が出ていた
「脚が重だるくて眠りづらい」というお話がありました。
眠りが浅くなれば、回復はさらに遅れます。

負担がかかる → 回復しきれない → 眠れない → もっと回復しない、という流れができあがっていました。
4. 負担のかかる環境が今も毎日続いている
そして最大の理由がこれです。
施術で整えても、翌日にはまた6時間の立ち仕事が待っています。
週1回の施術に対して、負担がかかる日が週6日ある。この条件下で状態を変えるには、ある程度の回数を重ねる必要がありました。

逆に申し上げますと、「最近むくみが気になり始めた」という段階でご相談いただければ、必要な回数はもっと少なくて済みます。
16回という数字は、3年我慢された結果として必要になったものです。
カウンセリングで見えてきたこと
初回は、お身体の状態確認とヒアリングに時間をかけました。
お話とお身体を拝見する中で、いくつかの傾向が見えてきました。
1. 長時間の立位による下半身の負担
ふくらはぎは、下半身に流れた血液やリンパを重力に逆らって押し戻すポンプの役割を担っています。

ところが立ち仕事では、歩行時ほどふくらはぎが動かず、同じ姿勢が続きます。
その結果、脚に水分がたまりやすい状態になります。
実際に、夕方の脚まわりのサイズは朝と比べて明らかに変わっているとのことでした。
2. 前かがみ姿勢のクセ
接客や品出しの動作は、どうしても前かがみ・腕を前に出す姿勢が中心になります。

この姿勢が長く続くと、頭の重さを首から肩の後ろ側で支え続けることになり、肩まわりに張りが出やすくなります。
3. 「脚」と「肩」はつながっている
ご本人は脚と肩を別々のお悩みとして捉えていらっしゃいましたが、お身体を拝見すると、骨盤まわりの傾きと猫背気味の姿勢が連動している状態でした。

そのため、「脚だけ」「肩だけ」をほぐすのではなく、全身のバランスを見ながら順番に整えていく方針をご提案しました。
遠回りに見えて、結果的にはこちらの方が戻りにくくなります。
ご提案した施術プラン(4ヶ月・全16回)
お身体の状態と、お仕事のご都合を踏まえ、次のような流れをご提案しました。
お客様には、最初の段階で「変化には時間がかかること」を率直にお伝えし、ご納得いただいた上でスタートしています。
1〜4回目|まずは負担のかかっている部分をゆるめる
初期は、ふくらはぎ・太もも・足首まわりを中心としたフットケアと、肩甲骨まわりのほぐしを組み合わせました。
この時期は「施術直後は軽いけれど、翌々日には戻る」という状態が続きます。

帰り道はすごく脚が軽いんですけど、3日くらいで元に戻る感じですね。

これは想定内の反応です。
この段階で見ていただきたいのは「戻るかどうか」ではなく、軽く感じる時間が少しずつ延びているかという点です。
5〜8回目|姿勢と骨盤まわりにアプローチ
お身体がほぐれてきたところで、骨盤まわりと背中側の調整を加えていきました。
あわせて、お仕事中にできる簡単な足首の運動と、休憩時の立ち方について、ご自宅と職場でできる範囲でお伝えしています。

この頃から、「夕方の脚の張り方が以前ほどではない日がある」というお声が出始めました。
9〜12回目|変化が安定してくる時期
施術後に軽く感じる状態が、1週間ほど続く日が増えてきました。
肩まわりについても、首を回したときの引っかかる感じが減ってきたとのことでした。
この時期は、ご本人が「良くなってきたから」と自己流のストレッチを増やしすぎてしまう場面もあり、やりすぎないよう回数と強さの目安をお伝えしています。

調子が良くなった時期こそ、やりすぎによる張り返しが起こりやすいタイミングです。
セルフケアは「物足りないくらい」で止めていただくようお願いしています。
13〜16回目|間隔を空けて様子を見る
最終段階では、週1回から10日〜2週間に1回へと間隔を空け、施術の頻度を落としても状態が保てるかを確認していきました。

ここで状態が保てることを確認できたため、16回で通常のペースを終了しています。
4ヶ月後、お客様からいただいたお声

いちばん驚いたのは、夕方に靴がきつく感じる日がほとんどなくなったことです。
まったくゼロではないですが、忙しかった日だけ、という感じになりました。

肩も、以前のような「ずっと張っている」感じは減りました。
何より、脚が重くて夜に気が滅入る、ということがなくなったのがうれしいです。

現在は、月1〜2回のメンテナンスペースで通っていただいています。
※上記はお客様個人のご感想であり、施術による効果・変化を保証するものではありません。
感じ方や必要な回数・期間には個人差があります。
担当スタッフより
この方の場合、4ヶ月という期間が必要だった理由は、これまでご説明してきた通りです。
3年分の積み重ねがあり、なおかつ負担のかかる環境が毎日続いている状態でした。
週に1回ほぐしても、残りの6日間は同じ姿勢で過ごされます。
ですから、施術で整えることと同じくらい、日常の中でご自身ができるケアを続けていただくことが大切でした。
今回、途中で通うのをやめずに続けていただけたことが、いちばんの要因だと考えています。

正直に申し上げると、当サロンでは「1回で劇的に変わります」というご案内はしていません。
お身体の状態によっては、想定より時間がかかることもあります。
その点も含めて、初回に率直にお伝えするようにしています。
同じようなお悩みをお持ちの方へ
次のようなことに心当たりがある方は、一度ご相談ください。
- 立ち仕事で、夕方になると脚がパンパンになる
- 朝と夕方で靴のきつさが変わる
- 脚が重だるくて、夜眠りにくいことがある
- 休んだ翌朝も、脚の重さが残っている
- 肩こりが何年も続いていて、もんでもその場しのぎ
- 家事と仕事の両立で、自分のケアが後回しになっている
特に、「休んでも戻らない」段階に入っている方は、早めのご相談をおすすめします。
ベルフィーヌグループでは、初回のカウンセリングでお身体の状態とお仕事・生活のリズムを丁寧に伺った上で、無理のない通い方をご提案します。

回数券や継続コースを無理におすすめすることはありません。
「まず1回、状態だけ見てほしい」というご相談も歓迎しております。
ベルフィーヌグループについて

佐賀市を中心に展開する、トータルボディケアサロンです。
整体・マッサージ・リンパケア・フットケア・エステまで、お一人おひとりのお身体に合わせてご提案いたします。
※当サロンの施術は、医療行為ではありません。痛みや不調が強い場合、また治療中の疾患がある場合は、まず医療機関へご相談ください。

